フレッシュ高麗人参

古来より朝鮮半島には不老長寿の山人参が生息しており、世界中の老若男女が追い求めてきた歴史があります。これまで高麗人参は根の太い多年生のものが栄養価が高いとされて来ましたが、近年、フレッシュな葉付きの生高麗人参(韓国内ではセッサクサムと呼ばれる)が出始め、この葉にこそ、人参特有の高い効能を持つ「ジンセノサイド」が多く含まれることもわかってきました。
新鮮な生高麗人参は、韓国の厳選された土壌で育てられた苗を、自然豊かな四国三豊市の茶処、高瀬町の地下水で水耕栽培した逸品です。

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フレッシュ高麗人参とは

人参特有の健康成分のジンセノサイドは、サポニンの一種です。実はこのサポニンはスプラウトの葉の部分に多く、他の植物のサポニンより高い効能があると言われています。
血流、冷え、疲労、老化、生活習慣病などの改善に有効的です。

産地と製法について

香川県三豊市高瀬町は県を代表する茶の産地。豊かな自然と地下水に恵まれたこの地でフレッシュ高麗人参は育てられています。一度に2000本を植えられる日本最大規模の施設で、太陽光の波長に設定したLEDライト、ミスト式水耕栽培プラントなどを設置。温度と湿度を管理し、病害虫対策にも対応した最適な環境を保つことで、栄養価の高い高麗人参を安定的に栽培・収穫しています。

おすすめの使い方と効果

フレッシュな高麗人参をまずは、そのまま噛んでみてください。みずみずしく、若く柔らかいので野菜のように生でいただくことができます。珍しい葉も一緒に口にすると、ほろ苦くさっぱりとします。加熱するとホクホクとして、甘味が増すのでスープや炒め物、蒸しものなどにも最適です。
お膝元の韓国では、生人参を参鶏湯に入れたり、煮物や揚げ物、炒め物などに気軽にとり入れたりと、日々の料理に加えて健康に役立ています。人参は食べやすいサイズなので調理も簡単、日持ちもするので冷蔵庫で7日間ほどストックできます。

取引先飲食店様

フレッシュ高麗人参を素材として、お料理に取り入れてくださっている取引先飲食店様をご紹介します。

懐⽯ ⼩室(東京‧神楽坂)

選りすぐりの食材を使用した、言わずと知れた和食の名店

秋の料理には、それは見事な国産の松茸や天然のすっぽんがふんだんに使用される。
その中の一皿に天然のすっぽんと、フレッシュ高麗人参の春巻きがある。
芳醇なすっぽんの様々な部位を煮詰めて濃厚にし、葛で止めて高麗人参と合わたもの。
きっちりと美しく巻かれたキツネ色の春巻きは、熱々を手でいただくスタイルだ。
すっぽんの旨味が凝縮した中に、高麗人参の葉と茎がもつ独特の風味が見事に調和する。
元より力のある高麗人参とすっぽんとの出逢い。
どれだけ元気になってしまうのかと楽しみになる。
高麗人参が持つ特有のジンセノサイドは、葉の分に多く含まれている。
国内では珍しい葉付きの生高麗人参は濃厚なものにもよく合い、良い素材と高い技術を持った調理法によって、更に花開く。
至福と滋養を実感する一皿である。

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