韓国では産褥期のお母さんが飲み体を労ったり、お誕生日にも飲んだりする国民的なスープ。戻したワカメを油で炒めてコクを出すのがポイントです。肉類を加える時はワカメと一緒に焼き、貝類は味が決まってから最後に加えて、開いたら器に盛ります。
材料(2⼈分)
フレッシュ高麗人参
好みの量
長ネギ
1本
わかめ(戻したもの)
60~80g
にんにく
1かけ
胡麻油
大さじ1半
鶏ガラスープの素小さじ2、日本酒、塩、醤油 各少々
作り⽅
1
わかめはは長ければ切り、長ネギは斜め切り、にんにくは包丁の背で潰す。
2
鍋を中火にかけて、胡麻油を馴染ませにんにく、葱、ワカメを入れてしんなりするまで中火で炒める。
3
ワカメがかぶるくらいの水と酒を加えて、鶏ガラスープの素、人参を加えてフタをし、10分ほど中強火で煮る。
4
味をみて塩、胡椒で整える。
もっとおいしくなるワンポイント
産褥期のわかめスープは牛肉と合わせたスープが日本では多く紹介されています。本場韓国では、例えば海辺の街なら焼いたヒラメや貝類などの海産で作られています。
土地それぞれのミヨッグがあるので、食べ歩くのも楽しい。豚肉や鶏肉、桜海老やジャコなどで作ってもいいですね。
美味しいポイントは、ワカメはしっかりとごま油で炒め、コクを出すこと。